日時:平成26年10月12日(日)16:00~17:30
会場:T.I.Pクラスルーム2 参加者:約40名
講師:星野耕作氏(写真家)
フィルム時代には不可能だったことが、デジタル化によって可能になった事は数多いです。
その最たる物がRaw現像ではないでしょうか。
露出のオーバー・アンダー、色温度の調整等は、 フィルムカメラの時代は現場で誤れば取り返しのつかないこととなっていましたが、デジタルカメラでは極端な露出・設定ミスでない限り、情報量の多いRaw現像によって救えるようになりました。また撮影後に処理できる内容が格段に増えたことで、写真の仕上げ方が大きく変わっています。
本日は、そのRaw現像について、講師:星野氏より下記の内容に沿って、解りやすい解説と実写、実演がありました。
- Raw現像とは?なぜRawで撮影しなければならないのか
- Raw現像でできる事とできないこと
- Raw現像とレタッチの違い
- 各種パラメーターの使い方とその意味
- メーカーの現像ソフトとLightroomの比較
最後に、参加者が持ち寄ったRaw撮影データを基に、講師による現像処理過程の説明がありました。その変貌を目の当たりにした参加者からは 多数の頷きと積極的な質問が寄せられました。
『PHaT PHOTO写真教室 秋の文化祭 2014』では今後も多くのワークショップが開催されますので是非ともご参加ください。
このBlogでは全ワークショップとイベントのレポート記事をお届けしていく予定なので、そちらもお楽しみに!
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